ラックマネージメント・フォーラムへご入会頂きました皆様へ毎月お届けしている
会報誌 「LUCK MANAGEMENT」 より抜粋した、特別対談をご紹介致します。
会員の皆様が『幸福な成功者』となられることを支援するための良質な情報が満載です。
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本田健氏 プロフィール
神戸生まれ。経営コンサルティング会社、会計事務所、ベンチャーキャピタル会社など、複数の会社を経営する「お金の専門家」。独自の経営アドバイスで、今までに多くのベンチャービジネスの成功者を育ててきた。娘の誕生をきっかけに「セミリタイア生活」に入り、子育てのかたわら、大好きなテーマである「お金と幸せ」に関する講演、カウンセリング、セミナーなどを不定期に行っている。

著書『ユダヤ人大富豪の教え』(大和書房)は70万部を超えるベストセラー。著書には、『幸せな小金持ちへの8つのステップ』(ゴマブックス)、『きっと、よくなる』(サンマーク出版)。訳書には、『億万長者に弟子入りする法』(大和書房)、『一瞬で自分を変える法』(三笠書房)などがある。著書シリーズは、累計で200万部を突破し、世界中の言語に翻訳されつつある。2005年より、アメリカに活動の拠点を移し、アメリカの大学と合同で、幸せの研究を行っている。

オフィシャルサイト: http://www.aiueoffice.com/

松永修岳代表 プロフィール
2007年2月に創刊いたしました当会報誌『ラックマネージメント』。
その記念すべき創刊号において、最初の特別対談ページを飾ってくださった
ベストセラー作家の本田 健さんに再びご登場いただきます。
本田 健さんは、作家としてデビューされてから6年になられますが
その間に、文庫や翻訳本も合わせると28冊が出版され
その著作シリーズも200万部を越えられました。
今回は、その感謝講演会・セミナーツアーのために米国・ボストンから
日本に帰国されたおり、ラックマネージメント・フォーラム事務局をご訪問くださり
"『幸せな経済自由人』という生き方 "をテーマに語って下さいました。
著作シリーズ累計200万部突破 感謝講演会・セミナーツアー
著作シリーズが累計200万部を超えられたとのこと、おめでとうございます。本が売れないと言われている時代に、毎年コンスタントに数十万部もの著作が読まれているということは、凄いことですね。
これも読者の皆さんの温かい応援のおかげです。本当にありがたく思っています。
今年の1月から、著作シリーズ200万部突破感謝講演会・セミナーツアーを実施された、とのことですが・・・。
はい。お陰様で無事終えることができたのですが、今回のツアーでは、東京、神戸、大阪、名古屋へ伺い、一万人を超える方々に直接お会いすることができました。
『ラックマネージメント』会員の方々の中には、本田 健さんのファンがたくさんいらっしゃいますから、きっと今回のツアーで直接お会いになった方もいらっしゃったでしょうね。
きっとそうだと思います。ご参加いただいた皆様には、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。
実は、つい最近も会員の方からお便りをいただきまして、「大ファンの本田 健さんとの対談を楽しんで読ませていただきました。とてもためになりました。ますます風水を勉強したくなり、絶対に風水住宅を建てようと決意しました」という嬉しいお声を頂戴しました。
1年も前の対談記事ですのに、今でも読んでいただいていることをありがたく思いますし、こうしてお役に立てていることを嬉しく思います。
本田 健さんの人徳ですね。こちらこそ、ありがたく思っています。
『幸せな経済自由人』という生き方
さて、今回の対談は、今年1月に出版されました本田 健さん書き下ろしの文庫本のタイトルでもあります「幸せな経済自由人という生き方」をテーマに進めて参りたいと思います。この本は「ライフスタイル編」となっていますが、続編が出るということでしょうか。
はい。「ライフスタイル編」の次は、「マネー編」、「ライフワーク編」、「家族編」というふうにシリーズで出していこうと思っています。
「ライフスタイル」を最初に持ってきたのは、とても意義深いことだと思います。何故なら、「ライフスタイル」とは、『環境』によって「潜在意識(無意識)層」に刷り込まれた「思考」や「行動」のパターンであり、それが将来の自分の幸福、成功、富を手にすることができるのかなど、人生そのものを決定づけているからです。

『幸せな経済自由人』がどんな考え方をし、どんな物の見方をしているのか、それらを学び、「潜在意識」に刷り込み、「ライフスタイル」として確立できれば、人生が必ず変わります。ですから、「ライフスタイル」を最初のテーマにされたことは、とても意義深いことなのです。
直観的に「ライフスタイル」から行こうと決めたのですが、そう言っていただけると自信が持てます。(笑)
成功哲学の本やお金に関する本をいくら読んだとしても、身に付かないんですね。成功した人の考え方や生き方が、自分の「ライフスタイル」にならなければ、身に付いたと言えません。「身に付く」とは、「無意識に行動できるようになる」ということであり、そうなって初めて成功哲学が「潜在意識(=無意識)」にプログラムされたと言えるわけです。

私が理事長を務めています「日本建築医学協会」の顧問をお引き受けくださった、浜松医科大学名誉教授で医学博士の高田明和先生は、脳内神経の連絡強化の仕組みから、次のように述べていらっしゃいます。

「いつも明るく考えていれば、脳幹から喜びを感ずる部分である側坐核(そくざかく)や中隔膜などにつながる神経数が多くなり、いろいろな場面で喜びを感ずる機会が多くなるのです」

いつも「幸せだな〜」、「嬉しいな〜」、「楽しいな〜」という感情を使っていれば、やがては「嬉しい」と感じる機会が増えてきますし、たとえ嫌なことが起こっても、喜びの感情を司る脳の回路が強化されていますから、嫌なことがすぐに消去され、明るく考えることができるようになるということです。

『風水』の観点から述べますと、「楽しいな〜」、「嬉しいな〜」という気持ちを引き出すような『空間』や『場』の設定をすることで、肯定的な感情を司る「脳」の神経回路を発達させることができると言えます。脳科学の実験でも、『良い環境』が脳神経を発達させるという結果が出ているのですが、『風水』は、『環境』を通じて「脳」と「心」を変える、いわば『環境脳科学』であり『環境心理学』なのです。
確かに『環境』は、「ライフスタイル」の形成に大きな影響力を持っていますものね。松永先生が提唱していらっしゃる『風水』の極意も、「ライフスタイル」にあるのですね!
そうです。『環境』を通じて「ライフスタイル」を変えることで、考え方や生き方を変えることができるのです。その意味で、本田 健さんが本で書いていらっしゃるような『幸せな経済自由人』の「ライフスタイル」を、住宅やオフィスの建築設計を通じて「潜在意識(=無意識)」に落とし込むのが、私の仕事であると言えます。

少し話が逸れましたので、本田 健さんの本のテーマに話を戻しますと、単にお金持ちになって経済的に自由になるのではなく、『幸せ』と『経済的自由』の両方をバランスよく実現することがとても大切なのです。ですから本田 健さんが提唱されている『幸せな経済自由人』という概念は、世の中に新しい生き方を指し示すものだと思います。
おっしゃる通りだと思います。私が小さい頃から出会ってきたお金持ちには、2種類いました。それは、『幸せなお金持ち』と「不幸なお金持ち」です。多くの人が、お金持ちを「不幸なお金持ち」のイメージでとらえていると思います。確かにそういう人たちは存在します。でも、世の中には、まだ少数派とはいえ、『幸せなお金持ち』もいます。

世の中には、大金持ちになりたいと考える人もたくさんいますが、もし、『幸せ』と『経済的自由』の両方を手にいれたいなら、『小金持ち』的な自由人を目指すのが賢いと思います。何故なら、大金持ちを目指すと、人生のバランスを崩しやすくなるからです。今の世の中では、自分のビジネスを持つのが大金持ちへの近道でしょうが、あまりその規模を大きくすると、仕事に忙殺されてしまいます。人生でもっとも楽しめる20代、30代、40代をビジネス中心に送っては、もったいないと、私は思います。その時代は、パートナー、子供、両親、友人たちとも、一番楽しめるからです。

『小金持ち』的自由人は、自分の大好きなことを仕事にして、『経済的自由』と『時間の自由』を手に入れる人たちです。資産を増やすことよりも、愛する家族や友人と過ごす時間を増やすことに、幸せと喜びを見いだしています。
『経済的自由』と『時間の自由』は、両立し難いものと言いますか、どちらかを取るともう一つが犠牲になるような気がしますが・・・。
お気持ちはよくわかります。多分それは、これまでの人生で、両方を実現している人に出会ってこなかったか、あるいは、そういう人がとても少ないのでそう感じるのでしょう。でも、実際にはそういう人が、思っている以上にたくさんいるのだとわかれば、人生観が変わりますよね。少なくとも、両方持てる可能性はあるということがわかると思います。

自分の大好きなことをやって、『経済的自由』を手にいれ、愛する家族との時間を大切にして、一緒に世界中を旅行しながら生きることもできるのです。一方で、好きでもないのに、ただ収入がいいからとか、尊敬されるからというような外側の理由で選んだ仕事を嫌々続ける、あるいは無感覚人間になって、そのまま定年までやり続けることもできます。

会報誌の読者の皆さんにもお伝えしたいことは、これからの生き方を決めるのは、他でもない、皆さん自身だということです。どちらの生き方も自由に選べる日本という国にいる皆さんには、選択する権利があるのです。
そうですね。「自分で選ぶことができる」ということを忘れないようにしたいと思います。

ところで、実際の『幸せな経済自由人』がどんな人なのか、そしてどんな生活を送っているのかを教えていただけますか。
『幸せな経済自由人』はどんな人?
私が観察してきた『幸せな経済自由人』についてお話ししましょう。彼らは、自分の大好きなことをうまくビジネスにして、成功しています。スポーツ選手や芸能人などの派手な感じではなく、どちらかというと地味な仕事の人が多いように思います。スポーツ選手や芸能人などは、一見華やかですが、スケジュールに縛られていることが多く、『自由人』とは言えません。

『幸せな経済自由人』は、たいてい自分のビジネスを所有していて、その規模もせいぜい年商数億円から多くても10億円以下、スタッフの数も多くても十数人程度です。このくらいの規模でも、個人的な年収は3千万円くらい取ることができますし、何よりもローメンテナンスです。彼らに共通しているのは、特に毎日仕事をしなくても、日常的なキャッシュが入ってくる仕組みを持っていること、そして、扱っている商品やサービスをこよなく愛していることです。彼らは、自分のやりたいこと、家族や友人との時間に最も時間を割いています。かといって、仕事も嫌いではないので、うまくバランスを取っています。他にもいろいろ特徴はありますが、詳しく知りたい方は、文庫本「幸せな経済自由人という生き方」(ゴマブックス刊)を読んでくださいね。(笑)

私のこれまでの観察によれば、経済的自由を手に入れたとき、人は「忙しい生き方」と『ゆったりとした生き方』のどちらかの道をたどります。「忙しい生き方」を選択する人は、経済的自由を手に入れても、ほとんど人生が変わりません。今までのビジネスをそのまま拡大させることに情熱を注ぎ、結局ずっと忙しいままです。たとえ、ビジネスを引退したとしても、財団やNPOを立ち上げたりして積極的な活動を続け、一生止まらないという人もいます。

一方で、経済的自由を手に入れた後、少し立ち止まって人生を見つめ直す人もいます。完全に仕事を離れるのではなく、セミリタイアすることで自分が何をしたいのかを考え、人生の軌道修正する時間を取るのです。彼らは、自分にとって何が一番大切かを考え、人生を作り変えていきます。
それは「自分」を中心に据える生き方ですね。「自分」を中心にと言っても、「自己中心的」のようなエゴ的な意味ではなく「本来の自分」、すなわち自己の内奥の最も深いところに正直に生きるという生き方です。自分に正直に生きるためには、人生のある時期に立ち止まって、自分を深く見つめなおす時間が必要です。
おっしゃる通りだと思います。私も育児をきっかけに、まる4年間お休みし、その間、自分が何をやりたいのか、じっくり考えました。その貴重な時間が、いまの自分の生き方を方向付けてくれました。その後、年に数回ですが、大好きなテーマで本を書いたり、講演やセミナーを行うようになり、今では、自分の時間とライフワークとのバランスに満足しています。
(次号につづく)
対談は、まだまだ続きます。次号では、『幸せな経済自由人』になるために一番の早道である『大好きなことをして生きる』ということについての興味深い対談が展開します。大好きなことをして生きようとするときに誰もがぶつかる壁。陥りやすい落とし穴。それらをどのようにとらえ、向き合えばよいのか…。後編をどうぞお楽しみに…。
<前編> | <後編>  特別対談トップページ 会報誌 「LUCK MANAGEMENT」 2008年5月号より